いろんな星があるって話なら、宇宙ってまるで色とりどりのお菓子屋さんみたいです。
星の色からは、その星がどれだけ重たいかとか、表面の温度はどのくらいあるのかとかがわかります。すごく熱くて重たい星は青色です。でも温度が低くて軽い星は赤く見えます(このことは、いつも私たちが赤色を熱い、青色を冷たいとして、例えばじゃ口の水やお湯、天気予報の時に使うのとは反対です)。
星は温度の高いものから低いものへ、次のようにグループわけされています: O,B,A,F,G,Kそして M。私たちの太陽は、まん中の G です。みてわかるように、この順番はABCの順ではありませんね。でもこの順番を覚える簡単な方法があります:英語ではこう言えばいいのです。「お~(Oh)、いいこでいてね(Be A Fine Girl / Be A Fine Guy)、キスしてよ(Kiss Me)」(あなたも自分の国の言葉で、覚えやすい文を考えてみてくださいね。例えば“お~、びっくり。あれは、富士山みたいに、ぐんぐん、かっこよく、盛り上がる”。この記事の一番最後をみてね。)
最近、天文学者の国際チームが、71個の O型 の恒星を調べました。宇宙にあるお菓子屋さんの、大きなキャンデーのようです。高温の星から低温の星までの並び順をみると、この星は猛烈(もうれつ)に熱い星だってわかりますね。ほんの最近まで、天文学者は、ほとんどの O型 の星は他の星からすごく離れたところにあると考えていました。しかし新しい研究によると、およそその4分の3はほかの星ととても近い位置にあります。実際、およそ3つに1つは、となりの星までとっても近くて、やがてくっついて1つの星になってしまうでしょう!
工夫してね: あなたも自分の国のことばで、高温から低温までの星の順( O, B, A, F, G, K, M )を覚えるのに役立つ文を作ってくれるといいなぁ。ぜひ作って、あなたの名前(グループの場合は学校名)と年れい、国名を書いて、info@unawe.org へ送ってください。
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